病院へ運ばれて紹介された医師は、
若い1人の青年でした。
たぶん大学を卒業して間もないだろう…30前半ぐらい。
この青年医師はすぐにエコーで調べてくれて、わたしの下腹部は筋腫だらけだと言うのです。
「子宮頸がん検診は受けてますか?」
そう聞かれた時、胸がドキリとしました。
実はその年の健康診断は、一応子宮頸がん検診を希望していたのにも関わらず、突然健康診断の日に生理が来てしまい受けることが出来なかった。
「3日以内に又健診に来てください」なんて看護婦は言うけれど、
3日以内に生理なんて終わるわけがない。そんなわたしの文句なんて聞き入れてくれることは無く、看護婦は「ではご自身の住む地方団体がやっている無料の健康診断を活用してください」と言われしまいました。
後日頸がん検診を調べると、
わたしの住む街の検診はすでにその年は終了。
こういうタイミングが悪いことが重なり、嫌な予感が過ぎる。
もしかしてもしかして、
わたしは、がんの可能性が高いのだろうか?
頭が悶々としてきました。